BNN小型ダイヤモンドバニシングバイト BNN Diamond Burnishing Tool

BNN小型ダイヤモンドバニシングバイトは、すり割りでダイヤモンドに圧力を与えるようにバニシングツールの仕組みを簡素化した小ロット加工向けの廉価版工具です。

BNN小型ダイヤモンドバニシング

製品概要

BNN小型ダイヤモンドバニシングバイトは下記の特徴があります

  • 被削材:HRC30以下の塑性変形する金属に適しています
  • 対応形状:外径部・端面部(中心部以外)・内径部(φ14以上)
  • 搭載設備:小型自動盤〜中型タレット旋盤、汎用旋盤

製品スペック

BNN 型番

ホルダ型式は右勝手(下図の形状)、加工方向A(矢印の向きに工具送り)の場合の型式です。

WH L
10 100
20 100
16 120
20 140
25 160
ホルダ型式は右勝手(下図の形状)、加工方向A(矢印の向きに工具送り)の場合の型式です。
ホルダ型式 主な使用箇所 WH L デモ機
BNN10R-A 外径 10 100
BNN12R-A 外径 12 100
BNN16R-A 外径 16 120
BNN20R-A 外径 20 140
BNN25R-A 外径 25 160
BNN10R-B 端面 10 100
BNN12R-B 端面 12 100
BNN16R-B 端面 16 120
BNN20R-B 端面 20 140
BNN25R-B 端面 25 160
交換用ダイヤモンドチップ 主な使用箇所
BNN-C-A 外径
BNN-C-B 端面/内径

※BNNダイヤモンドチップは再研磨可能です。詳しくは山田マシンツールにご相談ください。
ダイヤモンドチップのコンディションによっては再研磨ができない場合もございます。

BNN-BO 型番

ホルダ型式は右勝手(下図の形状)、加工方向A(矢印の向きに工具送り)の場合の型式です。

φ d L W  
10 125 8 2面取り
12 150 10 2面取り
16 150 14 4面取り
20 180 18 4面取り
25 200 23 4面取り
>ホルダ型式は右勝手(下図の形状)、加工方向A(矢印の向きに工具送り)の場合の型式です。
ホルダ型式 L W シャンクの平取り デモ機
BNN-BO10B125L 125 8 2面取り
BNN-BO12B150L 150 10 2面取り
BNN-BO16B150L 150 14 4面取り
BNN-BO20B180L 180 18 4面取り
BNN-BO25B200L 200 23 4面取り
交換用ダイヤモンドチップ 主な使用箇所
BNN-C-A 外径
BNN-C-B 端面/内径

※BNNダイヤモンドチップは再研磨可能です。詳しくは山田マシンツールにご相談ください。
ダイヤモンドチップのコンディションによっては再研磨ができない場合もございます。

取扱説明書

技術情報

製品ごとの技術情報/FAQをまとめています。ご使用前にご確認ください。

  1. 形状修正はできません

    バニシングの変位領域は3〜5μ程度です。形状(寸法・円筒度・平行度等)の修正には適しません。

  2. 厳密な鏡面仕上げには適しません

    バニシングで機械的な面粗度は向上しますが、加工面に塑性痕としてシマ状の模様が残ります。外観仕上げ・光学的な用途で鏡面を得たい場合には、必ず研削やラップ・バフ等の工程を併用して仕上げを行うようにしてください。

    バニシング加工前(上)とバニシング加工後(下)の比較写真

    バニシング加工前(上)とバニシング加工後(下)の比較写真

  3. 複雑形状には適しません

    ホルダに内蔵されたスプリングやすり割りにより、先端のダイヤモンドに圧力をかけています。この構造により、加工中ダイヤモンドの先端は送りをかけるとバネの力で動いています。このため、テーパ部やR形状部に使用すると、未加工部位が残ったり傷をつけたりする恐れがあるため、使用できません。

    ダイヤモンドの形状には個体差があり、任意の形に成型しようとすると現実的ではない価格の工具となってしまうため、あえて一定の形にしないようにしています。このため、キワや溝部分に適用することもできません。

    BNNで加工できないワーク形状
    面取りキワ、段付きキワ、テーパー面、溝側面・底面、球体・R面、R面取り箇所、Oリング溝(R溝)、内径段付きキワ 等の箇所への使用は不可となります。
  4. 旋盤でご利用ください

    本バニシングツールは旋盤用のツールです。マシニングセンタやボール盤での使用は使用できません。

  5. 冷却メディアをご使用ください

    加工時は必ずクーラントや冷却エア等で冷却を行ってください。セミドライ加工も非推奨となります。冷却を行わない場合、ダイヤの著しい摩耗や破損の発生に繋がる可能性があります。

まずはお気軽にご相談ください

最適なダイヤモンドバニシングツールの選定から加工条件のご提案まで、
専任の技術スタッフがサポートいたします。

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