PCM Precision Tooling スイス型自動盤用ミーリングホルダ
pcm live toolCincom,Star、TSUGAMIなど自動盤用ミーリングホルダ
PCM スイス型自動盤用ミーリングホルダとは
工具や設備を選ぶように加工に合わせてミーリングホルダも選んで購入する時代です
自動盤を購入する際、ミーリングホルダは純正のものを選定することが多い日本。 その一方で欧米では純正外のものを選ぶケースも多いようです。 昨今多くなってきた難削材加工、複合加工。 それらに対応すべく自動盤ミーリングホルダにも注目が集まっています。 設備や刃物を選ぶようにミーリングホルダも加工にあわせたものを選んでみると頼もしい戦力になるかもしれません。
純正品ではカバーできないハイトルクホルダや増速ホルダ、ホブ加工ユニットなど、知らないと選ぶことすらできません。 設備更新や加工に行き詰ったときの引き出しとしてもぜひご参考ください。
主な搭載実績
シチズンマシナリー株式会社社製
A20、A32、B12、C16-C32、L12、M16など
スター精密株式会社製
SR10J、SR32J、SV20、SV32、SW12、SW32など
株式会社ツガミ製
B026、P034、B07など
ポリゴン加工についての加工実績
弊社ユーザー様で撮影させていただいた加工動画を紹介します。 動画と加工内容を見ればミーリングホルダが加工に及ぼす影響がわかるはずです。
ハイトルクホルダによる常識外の重切削加工
ミーリングホルダのギア比率を減速することにより設備のモータを代えずに自動盤で高トルクを得ることができます。 この動画はφ30のSKD11のワークにφ16のクロス穴あけ加工をしているものです。
動画で加工したワーク
クーラントスルーホルダで10D深穴もノンステップ高速加工
PCM社は自動盤ミーリングホルダの世界で数少ないクーラントスルーミーリングホルダをラインナップしています。 設備改造不要でクーラントスルー(内部給油)ができ、最大13Mpaの高圧対応です。 この動画はSKD11φ3.5のワークに30Lの深穴をノンステップ加工している動画です。
動画で加工したワーク
多角形加工をバリレス&高速加工 ポリゴン加工用ホルダ
ポリゴン加工とは1:2などの一定比率でワークとディスクの回転同期を行い断続切削で円形材料の外周部に多面体を加工する工法です。 エンドミルとはツールパスが異なる断続切削のため大きなバリが発生しづらく、高速加工できる特徴があります。
山田マシンツールではポリゴン加工に必要な、ミーリングホルダ・ポリゴン加工用ディスク・インサートをトータルコーディネートできるので安心です。
この動画は上記写真を加工しているものです。 材料はステンレスに対辺10㎜の六角(長さ6.5㎜)を約4秒で加工しています。 通常4枚刃φ12のエンドミルで、C軸インデックスを30秒かかるところを大幅短縮しています。
以上簡単にご紹介させていただきましたがこれらはほんの一部になります。
その他情報も加えたカタログも御座いますのでぜひダウンロードしてください。
どうやって選定すればいいの?
いいのはわかったけど純正外のミーリングホルダを選定したことがないからどうやって選べばいいのかわからない・・・
そんな声をよくいただきます。
山田マシンツール㈱は自動盤やタレット複合旋盤のツーリングに多数実績があります。 設備の型番と加工したい内容(ワーク材質・ドリル穴径等)を教えていただければ一緒に選定のお手伝いをさせていただきますのでお気軽にご相談ください。
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